西九州自動車道波佐見・有田I.Cを降り、波佐見町方面に向かい鬼木方面の山中に車を走らせる。美しい棚田を脇に曲がりくねった山道を抜けると、突然大きな8本のレンガ作りの煙突と家々が立ち並ぶ谷が目の前に広がる。
長崎県波佐見町中尾郷は江戸時代より大衆向けの食器を全長100メートルを超える世界最大級の登窯で大量生産をしていたという伝説の陶芸の里。現在も多くの窯元がそれぞれに大衆向けの食器から料亭に用いるような高価な器まで個性豊かな作陶を続けている。
昨年何気なく買った猫の絵がついたかわいらしい急須、今回撮影していて全く同じモノがこの中尾郷の窯元に売ってあった。なんとその急須は波佐見焼だったのだ!!
あなたが日常愛用している茶碗や皿なんかの食器、どこで作られていると思いますか?それかなりの確率で波佐見産です、多分。
あ、それと途中の鬼木の棚田も良いよ!
【参考】
■波佐見町HP・・・http://www.town.hasami.lg.jp/
波佐見焼について・・・http://www.town.hasami.lg.jp/syoukai/yakimono.html
■波佐見町観光ガイド・・・http://www.hasami-kankou.jp/
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