ハウステンボスに行って来た!
春のハウステンボスと言えば、赤白黄色、どの花見ても綺麗な100万本のチューリップが咲き乱れるチューリップ祭りの季節。
昨年も咲き乱れるチューリップを充分に楽しんだ。
しかし今年は、吹雪だった。
この日、九州北部に寒気が流れ込み、3月の忘れ雪が長崎に舞った。
まあ、それでもチューリップは咲いているので、一応記念撮影!
鐘のミュージアムカロヨンシンフォニカにてハンドベルを体験。胸元に鐘を構えて少し下の方から前に突き出すように腕を振って鐘を鳴らす。するとグワアアーーーーンというとっても美しい音色が響き渡る。ピッカピカの鐘は意外に重い。鐘を鳴らすのにけっこう力が必要だった。
コンパニオンのおねえさんの指導のもと、「きらきらぼし」を演奏してみた。ド〜ド〜ソ〜ソ〜ラ〜ラ〜ソ〜♪。けっこう楽しかった、もっといろんな曲を演奏してみたい!と思った。
せっかくのチューリップも、雪の中では魅力半減、しかし、今回のハウステンボス来訪の目的は実はコレ。
17世紀のヨーロッパ絵画、ヨハネ・パウロ美術館から持ってきた絵画の数々が拝める。
長崎ではなかなかこういうのが見られないので、非常に貴重。
このポスターはレンブラント。レンブラントはオランダ出身。かつては出島を通じてオランダと交易していたのだから、オランダは長崎にとって馴染みが深い。またこのハウステンボスはレンブラントのエッチング(原版)も所持しており、今回はそれも展示されていた。勿論レンブラントばかりでなく、ティントレット、プッサン、ムリーリョなどの作品も展示してあった。特にこのポスターにもなっているレンブラントの「襞襟を付けた女性の肖像」は良かった、またその他にもスコレルの「マグダラのマリア」等には目を奪われた。工房作品が目立ちはするものの、やはり見応え充分であった。
と、まあ、雪の中でも充分楽しめたが、やはり、チューリップはうららかな春の日差しの下でゆっくりと鑑賞したい。俺はモーレンクラブの会員なので、入場料は無料。天気の良い日を狙ってまた来ることにしよう。
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