プロ野球といえば、かつて大洋ホエールズとヤクルトスワローズはわりと長崎に来ることがありました。長崎は捕鯨の歴史も長く大洋漁業とのかかわりが深かったからでしょうか。また諫早にはヤクルトの工場があるのです。そんなわけで私、大洋の試合を見に行ったこともあり、斉藤明夫からサインをもらったし小学生のころ私がかぶっていた野球帽は大洋ホエールズのそれでした。高校のときはなぜか野球ネタで同級生とよく話すようになりました。同級生達はそれぞれ巨人ファンとか阪神ファンとかヤクルトファンとか公言しており、いつも前日の試合結果について「三連戦の初日で落としてはイカン」とか「昨日の先発の大門は良かった」とか語り合ってけっこう盛り上がったものです。そのうちナムコからファミリースタジアムという革命的な野球ゲームが登場し私の野球熱は盛り上がりました。勿論選ぶのはホイールズ、やしき、かとう、たかぎ、のスーパーカートリオで掻き乱し、えんどう先発押さえはさいとうで決まりという試合運びで現実とシンクロさせてゲームを楽しんだのです。
学生時代福岡に一人暮らしを始めたると、福岡ダイエーホークスが誕生、私も平和台に一度だけ観戦に行きましたが滅茶苦茶な乱打戦でぱっかんぱっかんホームランが出る気前の良い試合だった記憶があります。
しかしその後私の野球熱は次第に冷めていきました。就職で上京しましたが東京ドームや川崎球場に行ったのは専ら新日vsUとかFMWとかのプロレス観戦でありました。
野球に対してはそんな感じで接してきた私ですが、福岡Yahoo! JAPAN ドームのバックステージツアーってヤツに去年の10月に行ってきたのでせっかくなので御紹介。
バックステージツアーのスタンダードコース・所要時間50分・料金1000円に挑戦。ソフトバンクイエローのコスチュームに身を包んだドームクイーンズのお姉さんが案内してくださるという!
シーズンオフの球場内に入っていく。広~い広~い球場はし~んとしていてなんかドキドキ
福岡ドームは両翼100m、中堅122m。ドームの形状は上から見ると円形で効率良くこのドームの丸天井を支える構造になっているといいます。
試合のない観客もいないときに見てみると意外とこじんまりしている印象を受けましたこうしてみると円形だと良く分かる。
外野フェンスの高さは国内屈指でグリーンモンスターの異名アリといいます。
福岡ドームといえば、シャッター式の開閉ドーム。二枚の羽が可動して開く姿はまるで鷹が羽ばたくようであると言います。この天井、天候や風、ホークスの勝利等の条件が合えば、お祝いの花火が上がりガーッと開いてくれるそうです。
入ってみると意外に広い!そして中継なんかで選手達が椅子に座ってフェンスに足を上げたりしてるんですけどこれがまた遠い!!プロ野球選手とはやはりでかいんだなあと実感。
モニターにはブルペンの様子が映し出されておりまいた。ここでブルペンの様子をみて投手達の仕上がりを確認することが出来る、なんてハイテク!!
勿論ブルペンも見れます!マウンドには入れませんが。テレビでもあまりお目にかかれない場所に入れるとはチョット感動!ちなみにブルペンとはbullpenで牛を囲う場所とかいう意味だそうな。
イチロー選手は誰よりも早く球場入りしてこの鏡の前でひたすらに素振りをしていたと、そんなエピソードが残っているそうです。練習熱心だったんですねえ。
選手控え室たるロッカールーム!様々な野球映画や漫画で選手達が作戦立てたり闘志を燃やしたり悔しがったりお互いいがみ合ったりするドラマの舞台!!そんなトコにも入れたりする!!
ロッカールームに殴ったか蹴ったかしたような凹みを発見!!なんか悔しかったことでもあったのでしょうか。選手達の熱い思いが伝わるような!!
ちなみにこのバックステージツアー、ホークスのユニフォームを着てグランドで記念撮影も可です。
野球に対してそんなに思い入れのない私でもなんともテンションが上がりました。
野球好きな人には是非おススメしたい!!
福岡Yahoo! JAPAN ドームバックステージツアー
![](http://gk.q-q-q-q.com/wp/wp-content/uploads/2009/01/fukuokadome01.jpg)
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