「モーニング娘。」も「さくら組」と「おとめ組」に分かれるし、「なっち」も卒業してしまうし、オイラもいい加減「モーニング娘。」はもういいかなあ、なんて思ってたらね、なんとアナタ、「モーニング娘。おとめ組初公演」が長崎でやるって話じゃあないですか!
「じゃあ、行っとかなきゃ。」というわけで、チケットを購入、行ってきた。
会場近くで見かけた「モーニング娘。」ファンの方の車。長崎ナンバーではなかった。他にも「娘。」達のペイントがされた車を数台目撃。
長崎は平和な街だ。「さいたまスーパーアリーナ」なんかでのライブでは「矢口真里」などと背中に大きく書かれたピンクのハッピを着たヒト、そのハッピ全面に愛する「娘。」のブロマイドを貼りまくっているヒトなどが会場前にたむろし、本番で「娘。」達を応援するためのかけ声や奇妙な踊りの練習をしているんだけど、長崎市公会堂の前にはそんなヒト少ししか居なかった(少しは居たと言うこと)。
そんな熱狂的なヒトが少ないのでは盛り上がりが心配、とは思ったんだけど、イザ始まると、みんなタダでは済まさぬ熱狂ぶり。オレのとなりに居た20代後半と思しき男達は拝むような姿勢からゴルフスウィングのように大きく顔と腕を左右に振って(ほとんどステージは見てない)手拍子をうち鳴らし、「さゆみい!」、「りかちゃん!」と絶叫。
しかし、そのうちこのオレも彼らに少しばかりつられてしまい、同じタイミングで手拍子をうち鳴らし、同じタイミングで「のの!」、「かおりん!」などと叫んでしまっていた。
そしてステージは熱狂的な盛り上がりの中順調に進み、最後の曲が一応終わった。当然アンコールがかかる、が、皆、打ち合わせ済みであるかのように「おっとっめ!おっとっめ!」と「おとめ」コールがわき起こった!!そして、このオレも当然のごとく「おっとっめ!おっとっめ!」と叫んでいた。
このワルミネール、人生の中でこれほどまでに真剣に「おとめ」という言葉を連呼したことなどただの一度も無かった!
と、いうわけで、充分に楽しんだライブであった。長崎の公会堂のように小さな会場は「娘。」達がとても近いってのがイイ。地方公演も良いもんだねえ。
【参考リンク】
ハロープロジェクト、「モーニング娘。」のオフィシャルサイト
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