東京の「自由が丘武蔵野館」が2月末日を以て閉館することになったそうです。
閉館のご挨拶: さて、当館「自由が丘武蔵野館」は突然ではありますが、この2月末日を以て閉館させていただくことになりました。
昭和26年に「自由が丘武蔵野館」として開館以来、地域の皆様に愛され、親しまれ、育まれ、気がつけば実に半世紀を越える永い歴史を刻んでまいりました。(略)一方、近代文化の発達に伴い交通機関の充実、レジャーの多様化、並びに近年のシネマ・コンプレックスの進出が相次ぎ、このような環境の中で当館の使命はひととおり全うさせて頂いたとの思いから、感慨はひとしおでありますが、このたび終幕することといたしました。
ラストを飾る映画は何かと思い、スケジュール欄を拝見しましたところ、最終日は、さよなら自由が丘武蔵野館オールナイト(2/28(土) 20:50より 料金2000円均一) という企画で、ラインナップは、以下のようになっています。
・おろしや国酔夢譚
・クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツオトナ帝国の逆襲
・復活の日
・江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間
最後は、奇形人間の人間花火でドカーン!と一発かまして、綺麗に散っていくのですね。
この映画、差別用語が連発されるため、DVD化は期待できませんので、是非映画館に足を運んでみてください。
コメント
見に行ってきました!
前評判に違わぬ人間花火に、会場の皆さんは笑いながらも拍手喝采でした。
なんと35年も前の映画だったんですね…。