オモロン松戸店 メクマン
(激写日:2002/4/7)

オモロン松戸店 メクマンとは? 2階建ての店内にメダルゲームから新作ゲーム、そしてレトロゲームまでを網羅した大人から子供まで楽しめる「チャレンジ広場」である。
場所 JR常磐線・新京成線 松戸駅 南口から徒歩で約500m。
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コメンテイター
トルミネール公

いや、あのね、千葉にはレゲーセンが多いって聞いたんだ。そう聞いたら、撮りに行かないとレゲー好きのトルミネールの名がすたる!ということで今回紹介するのが「メクマン」。ギャルは今回出ないので残念だけどサ、昔のゲームの筐体ってのはかなりSEXY、エレクト必至だぜ、ハア、ハア、ハア。とにかく今回も激写 しまくリ。

綾小路

レトロゲーセンといば、すぐに秋葉原のトライアミューズメントタワーを思い浮かべるが、多くの人が知ってる店を紹介しても面白くないだろ?今回紹介するメクマンは、驚愕のラインナップを誇っていながら、ネット上では、あまり情報を得ることができないという珍しいお店である。




ムービー

★ストリーミング再生

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トルミネール公が店内をゲリラ撮影いたしました。魅惑のレトロゲーム空間を疑似体験してみましょう。
動画の閲覧には、『RealPlayer』が必要です。まだインストールしていない方は、こちらへどうぞ。


メクマン到着!今回も激写していきたい!





トル公:

本日はお天気も良くまさに激写日和!駅からしばらく歩くと緑色の奇妙な館が見えてきた。これが噂のメクマンか!!「センスアップ 遊びの心」、「大人と子供のチャレンジ広場」、看板のコメントがとにかくイカス、字体もカッコイイ!実際、中に入ると親子連れが居たりする。「大人と子供の〜」に納得。

綾小路: 店頭に多くの自転車が停めてあるぞ。地元の人気店のようだな。


踊り場にもゲーム機が!





トル公:

メクマンは二階にビデオゲームが置いてあります。しかし、二階に登ろうとすると、この忍者が行く手を阻むように鎮座しております。やってみましたが、さっぱりダメでした。

綾小路: 忍者ゲームは、たしかに難しかったな。スクリーンに数十個配置されたライトがランダムに点灯するので、それにタッチしていくのだが、ライトが暗いのとスクリーンが意外とデカイので困難を極めるのだ。


素晴らしきデフレスパイラル

トル公:

二階のビデオゲームコーナーは安い!まあ、昔のヤツだから当然か。この、幾度も張り替えられたようなキズやらのりの痕跡が歴史を感じさせますね。

綾小路: 多数のレトロゲームに感激した私たちは、100円硬貨を要求されたとしてもやぶさかでは無いのだが、メクマンの筐体たちは、そんな銀色に輝く硬貨ではなく、土色の庶民的な硬貨しか好まないのであった。


広くて清潔な店内

トル公:

フロアの三分の一はアップライト筐体で、最近のゲームも勿論入れてある。しかしそれらには目もくれずに、テーブル筐体へ!テーブル筐体はそれぞれ六〜八台で1つの島を構成してあり、それぞれの島が「パズル系」、「スポーツ系」、「シューティング系」と微妙にジャンル分けしてあった。背中を丸めた「猫背」のプレイスタイルもテーブル筐体ならでは。



トル公:

広いんですよ、とにかく。そして驚くのはフロアの三分の一を占めるテーブル筐体です。まだこんなに沢山のテーブル筐体を置いてる店があったなんて。ちなみにテーブル筐体は天井の蛍光灯の明かりが反射して画面 が見にくいと興ざめですが、メクマンはそんなところにも気を遣ってある。見て下さい、あの蛍光灯に被せてある黄色い板。

綾小路: 店内は、ゴミひとつ落ちていないくらい清潔なのだ。というのも、一階から、30分に一回の頻度で、店員が巡回に来て、灰皿の交換や椅子の整頓を行っているからである。そのおかげで、トルミネール公の動画ゲリラ撮影は、困難を極めたことは言うまでもない。


レトロゲーム勢ぞろい





トル公:

壁際はフロア全体を取り囲むように大形筐体がズラリと並んでいる。こいつらを二階まで運ぶのは大変だったろうなあ。





トル公:

タイトーの「バトルシャーク」、潜望鏡を模したスリムな筐体が堪らなくイイ!!家に一台欲しい、欲しいですよ。







トル公:

「カルテット」、アメコミ調のイラストがスゲーカッコイイ!

綾小路: おかしいな。アメコミ調ではなくて、アニメ調のはずだが。








トル公:

「ファンタジー」と「ディフェンダー」が現役なのがすごい、あ、「ディフェンダー」はワープボタンが無くてメクラキャップがついてました。この「ディフェンダー」、左右の移動は「方向転換ボタン」と「加速ボタン」で操作します。思いっきり加速して方向転換すると、慣性がかかって後ろ向きに移動しながら攻撃することができる。その姿がすごく好きでした。



撃てば撃つほどよい



トル公:

ナムコのクレー射撃のゲーム。木工やアクリルに印刷されているイラストやアルファベットがどことなくアール・デコ調です。優雅です。でも、難しいです。私、やってみました。「零点」でした、ショックです。

綾小路: クレーの速度が速すぎ。あんなの絶対撃てないって。あと、「山のぼりゲーム」で有名なこまやが作ったザウルスキャノンは、意外と面白いので、プレイすべし。


走れば走るほどよい



トル公:

「アウトラン」はBGMがすごく有名。その影響?「ターボアウトラン」の「スーパーウーハー搭載」って泣けてくるね。

綾小路: 当時から「ターボアウトラン」は、人気がなかったな。内容が大雑把なんだよ。


様々なゲーム機が存在する。それがメクマン。

トル公:

セガの「メジャーリーグ」、この複雑で特殊な入力装置を見よ!最近じゃコンシューマーに移植しずらいので、こういうヤツはもう出てこないだろうなあ。麻雀コンパネの「麻雀」って文字もイカス。




トル公:

任天堂のvs筐体、ジャレコやテクモの小型のアップライト筐体がいい味出してます。特にテクモのヤツは珍しい。

綾小路: VS筐体で、アイスクライマーを久しぶりにプレイしたぞ。紫とか赤の奇妙な配色のステージまで行って、死んだ。


壊れてるので、修理希望

トル公:

サンダーセプター」のグラスは液晶シャッターが壊れてたのかな?3Dに見えなかった。というか、それ以前にグラスを支えるチューブがフニャフニャになってて、目の位 置で固定できなくなってました。「デンジャーゾーン」はご覧のようにモニターの同期がとれてなくて見れたもんじゃない。(ときどきかろうじて見えるときもあるがプレイするのは困難)。是非修理していただきたいが、修理費用をペイできるほどのインカムをこれらのゲームがあげるにはどれくらい時間がかかるだろうか?ナムコも修理対応してくれないかも知れない、だいたいメーカーが部品とっておくのって、8年くらいだって言うからね。ただ、3Dで見えないとコイツは意味ないよねえ。

綾小路: サンダーセプター」は、全然立体に見えなかったぞ! 大きな筐体がただのオブジェと化していた。


マークIIIでも遊んでいきたい!

 

トル公:

「シューティングゾーン」、中のモニターが奇しくも「ファンタジーゾーン」を映してます、ロゴが似てます。マークIIIのゲームが遊べますね。

綾小路: 「BLACK BELT」は、「北斗の拳」の海外版だな。タイトル画面から想像するに主人公は空手家のようだ。主人公が変わるだけで、一気につまらなくなるな。



だれもプレイしないようなゲーム機も沢山ある

トル公: 「免許トレーニングマシーン」コイツでもう、筆記試験は余裕でパスでしょう。
綾小路: 運転免許の試験って、昔から変わってないんだっけ? 現在では出題されない問題も出てきたりしてな。


お客に厳しい一面も



トル公: こ、これは?実際はお金など入れてないのに、「両替しようと思って千円入れたのにお金が出てこないんですけど」といって小銭をちょろまかす詐欺事件が横行したのでしょうか?
綾小路: なんだこれ?「後日確認して、返してくれる」というふうにも解釈できるな。


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