実録富士登山 出発〜登山開始〜八合目
(激写日:2002/8/24〜25)

ツーリスト
トルミネール公

富士は日本一の山、富士山は日本人の心の故郷。コニーデのお手本のような巨大で見事な美しい円すい形。遠くからしか見たことの無かった霊峰富士!一度くらいは登っといたほうが良かろうというわけで、この夏富士登山にチャレンジ!!海には行かずとも山には登ってフニクリフ二クラってみるのでありました。

綾★小路

去年、急に思い立って富士登山を計画したが、すでに9月を過ぎており、ほとんどの山小屋は閉鎖していた。なるほど、一般人の富士登山シーズンは7〜8月なのか!と苦々しい思いで、来シーズンの富士登山まで秘めたる思いを巡らしていたのだ。今年、登山用品店で、トレッキングシューズやリュックなどを購入し、準備も万全。今まさに日本一の富士山に登るときがきたというのか。




いざ富士山へ!今回も激写 していきたい!

 

トル公:

京王電鉄バス株式会社ハイウェイバス ドットコムの新宿〜富士山五合目線 を予約。ご来光を見るために夜の便を手配。出発は新宿のヨドバシカメラマルチメディア館真っ正面 、高速バスターミナル。この日は沢山の人が富士登山に挑戦するらしく、臨時増発で、我々が乗車する便でも5台のバスが予定されていました。




五合目到着、登山開始!


 

 

 

 

トル公: 富士山五合目にバスが到着。広いロータリーと駐車場を取り囲むように建物が。土産物屋もあり。登山に必要な物も買えます。杖は富士登山の名物。私は登山用のストックを持参していたので買いませんでした。あと、富士山は3,000メートルを越すとっても高い山なので、空気が薄い。酸素も薄い。だから携帯酸素も売ってあります。一応私も持参していましたが、ちっとも使いませんでした。 効果あるのかなあ、コレ。
綾小路: 1000円の登山杖を大購入。鈴をとめてある紐が適当に結んであるので、歩き始めてすぐに鈴がとれてしまった。鈴はうるさいので、すぐに外している人も多いな。

 

 

 

トル公: 登山開始は午後11時頃、五合目の駐車場からしばらくなだらかな下り坂を歩いてようやく登山道入り口。皆さん記念撮影などやって、まだまだ全然余裕がありますな。
綾小路: 登山道入り口までの道は本当に真っ暗。懐中電灯を持ってきて良かったよ。深夜に登山なんて初めてなので、なんだか緊張してきたぞ。

 



六合目〜七合目へ、まだまだ余裕!




   

 

 

トル公: こういう岩に直接ペイントされた矢印が、道しるべとしてちょくちょく出てきます。

 

トル公: セメントで舗装された道何かもあったりして、歩きやすい。「なんだ、富士山も観光地として開発されているのか、恐れるに足らず!」なんて思ってると次第に急な岩むき出しの道が出現。「・・・やっぱ、登山はこれくらいないとね、はあ、はあ。」ちょっときつくなりますが、まだ全然たいしたことないです。
綾小路: うむ、まだまだたいしたことはないな。上のほうに山小屋の明かりが見えるぞ。とりあえず最初の目標をあそこにして、登っていくか。

 



七合目、山小屋でチョット休憩!

 

  

綾小路: 7合目の山小屋トモエ館に到着。気温もぐっと下がって10℃になっていた。

 

 

 

綾小路: 5合目で買った登山杖に200円で焼印を入れてもらっているところ。頂上までに山小屋がいくつもあるので、焼印コレクションでもしてみるか。
トル公: 七合目を登っていると、ちょこちょこ山小屋があります。山小屋の中で休むのは有料だったり1オーダー20分とかで休憩できます。ただし、山小屋の外には休憩できるように腰かけが作られています。そちらは無料。
外人の登山客も多いので、英語の注意書きもあり。

 

 

 

 

 

トル公: 富士山は標高も高いが、物価も高い!まあ、こんな高いところまで売り物を持ってくるんだから値段が高くて当然ですかね。自分の身一つで登るのでさえ辛いんだから。
でもね、バナナにはまいりましたよ。 一応食料はそれなりに用意してたんですが、やはり遠足にはバナナだろうってんで、山小屋にバナナが売ってあったから買いました。
なんとお値段驚きの、1本200円!一房ではなく1本です、1本。しかも、まだよく熟れておらず、固くてあんまり甘くなかった...。
綾小路: カップヌードルも500円ってのは笑うな。あと、地上で購入したパンの包装が気圧の関係でパンパンに膨れていたぞ。

 

 

 

トル公: こんな看板が現役とは!霊峰富士、恐るべし。

 

トル公: 富士山ではトイレも有料。こんな高地でトイレ管理は大変!水も貴重ですからね。ちり紙も持参ね。それも水に溶けて流せるヤツ。詰まったり故障すると大変。修理する間トイレが使えなくなり、大迷惑になってしまうのです。
綾小路: 行きのバスの中で富士山に関するビデオを見せられたが、登山者が流すちり紙のせいで、「白い川」ができているとのこと。富士山が世界遺産からはずされたのもしょうがないな。

 

 

 

 

トル公: 鳥居があるから鳥居荘?この鳥居が見えたときは、まだまだ全然途中なのに、ちょっとホッとしました。七合目辺りは山小屋が頻繁にあるのでだいぶ楽でした。
綾小路: だんだん右足の付け根の痛みが激しくなってきた。もうビッコひきながら登るしかない。ここまで来たら引き返すのも大変だからな。

 


いよいよ八合目!かなりキツくなってきた!!

 

 

トル公: 3,000メートル!いよいよ大台に乗りました。この数字を見ると「ああ、富士山に来てるんだなあ」って気になり、「もう一息だ!」って闘志が湧きます。

 

 

 

トル公: 岩むき出しの急な坂。手をつかないと登れなかったりする個所もだんだん出てきます。軍手はあったほうが良いですね。杖は邪魔になるからと嫌う人もいるかも知れませんが、あったほうが良いと思います。

 

 

トル公: 私は八合目からだいぶきつくなりはじめました。空気が薄くなったせいか、チョット歩いただけですぐに疲れて息が上がります。チョット休めばすぐに回復するのですが、ちょこちょこ休むので、いきなりペースが落ちます。それと風も強く、気温も低くなります。歩いている間は実感しませんが、立ち止まって軍手を外して休んでいると、手がかじかむ程に寒くなります。
下山道の道しるべがありますが、この道は途中に山小屋が無く、明かりもないので、夜は大変危険なのだそうです。
綾小路: 頂上まで1時間50分っていう表示に足の痛みが少し和らいだが、富士山はそんなに甘くはなかった。素人はそんな短時間で登れるわけないのである。だいたい1.5倍から2倍は余計に時間がかかるだろうな。

 


八合目、ちょっと休ませてくれ、頼むから!

 

 

綾小路: 焼印ではなくて、ステッカーで済ましてしまう山小屋もあるのだな。なんか手抜きっぽいぞ。
トル公: むき出しの急な坂。手をつかないと登れなかったりする個所もだんだん出てきます。軍手はあったほうが良いですね。杖は邪魔になるからと嫌う人もいるかも知れませんが、あったほうが良いと思います。

 

 

トル公: この辺まで来ると「救護所」なんてモノが現れて、キビシイところに登ってるんだなあと実感します。

 

 

 

 

 

 

 

 

トル公: ホントにご苦労様です。この辺で暖かいお汁粉など摂るといいかも。甘いものが少しだけ疲れを癒してくれます。私、山小屋の方に「おつかれさまです」と声をかけていただきました。癒されました。

 

 

 

 


トル公:

八合目の次が本八合目?もう、誰もが脱力する瞬間。ちなみに既に日付は変わって午前3時を軽くまわっておりました。山頂でご来光を拝むことはもはや不可能。私、富士山を甘く見てました。

綾小路:

もうね、この辺りまでくると本当に寒くて、セーターの上にウィンドブレーカーを羽織って丁度良いって感じだよ。そして、既に右足の痛みも尋常ではなくなってきているので、トル公には遅れて別行動で登ることにした。



戻る