富士登山準備

 

 富士山、日本人なら誰もが知ってるこの山、観光地として整備され、五合目までは高速バスも運行して誰もが気軽に訪れることが出来るようになりました。 とはいえ、やはり日本一高い山であり、体力の減退した無職、中年、引きこもりの私にとっては標高3000メートルは厳しかろうと思われ、それなりの準備は必要!
 というわけで、今回の富士登山に挑戦するにあたって準備したものをご紹介!
 富士登山を目論む方々の参考にでもなれば幸いでございます。

 

登山計画

 京王電鉄バス株式会社 ハイウェイバス ドットコム 新宿〜富士山五合目線を利用して吉田口ルートで山頂を目指す。山頂にてご来光を拝んで下山。高速バスは行きが午後19時50分発、帰りは翌日正午12時00分発。
 ご来光を拝みたかったので、夜の便にしました。ホントはもう少し早い便にしたかったのですが、予約するのが遅かったので、この便しか取れませんでした。新宿を午後19時50分発のバスは22時30分くらいまでには五合目に着きます。五合目から山頂までおよそ6時間くらい、ご来光は午前5時くらいだというコトだったので、まあ、ギリギリイケルかなあと思ったのですが、現実は厳しかった!
 ご来光を山頂で拝むことは出来ませんでした。私の歩くペースも遅かったのかもしれないし、また山頂付近は凄い渋滞でちっとも前に進みまないのです。やはりもう少し出発の早い便を手配しなければいけませんでした。もっとも今回は予約が一杯だったのでもう他に選択肢は無かったのですが。

体力の問題

 6月から無職で引きこもりで中年の私にとって、一番心配なのはやはり体力です。富士山に登った方々の体験記などに目を通 すと、それがかなりキツイことが分かります。また、私は喫煙者で、心肺機能が低下してることも間違いないので、高山病になるんじゃないかと心配していました。
 だから、私、8月に入ってから禁煙しました。
  効果があったかどうかは分かりませんが、頭痛、目まい、吐き気等に襲われることもなく無事登れました。
 それと、もう一つ、今回のスケジュールでは、午後11時くらいからの登山開始で、夜通 し歩き続けて翌日朝に山頂に至るという徹夜の強行軍です。私の場合は無職になってから生活のサイクルがズレていて、寝るのが午前4時とか5時になってたので、今回の登山でもさほど眠くなることもありませんでしたが、やはり徹夜というのは普通 にやっても辛いものです。これが夜通し歩き続けるということになると、とんでもなく辛いでしょう。
 事前に仮眠をとっておくとかの準備が必要だと思います。

装備品  昔から沢山の登山者を受け入れ、今や観光地として簡単に訪れることが出来るようになったとはいえ、やはり富士山は日本一高い山。「近所の山にハイキング」みたいな装備では山頂を目指すのは難しいと思われます。
 というわけで、今回の富士登山の装備品を以下にご紹介します。


フリース 富士山は寒い!標高が高いので気温が低いし風もあります。登山シーズンは夏ですが、七合目辺りで既に摂氏10度を切っていました。動いているうちは寒さを感じませんが立ち止まって休んでいるとその寒さを実感します。
軽くて暖かいフリースやセーターは必須でしょう。
ウィンドブレーカー 登れば登るほど寒くなります。山の天気は変わりやすいと言うし、風もけっこう強いです。それなりに雨風をしのげるものを用意しました。

 

 

ストック 杖です。荷物が増えるのでどうしようかと思いましたが、やはりあったほうが楽だったと思います。私が用意したのは三段振り出し式の登山用ストックで、なるべく軽いものを選びました。長さが調節できたり、ショックアブソーバーがついてたり、軽い材質が使われていたりで値段が違います。また、富士山には名物の金剛杖が売ってあり、それに焼き印を押してもらいながら登るというのも良いと思います。
ヘッドライト 夜に登るので、ヘッドライトを準備しました。遠くを照らすクリプトンミニチュア球と手元を照らすLEDの切り替えができ、ライトの角度が変えられるものを選びました。そこまでのものは必要なかったかも知れませんが、角度を変えられるのは険しい岩場を登るときに足下を照らすのに便利でした。普通 の懐中電灯でも良いかも知れませんが、片手には杖を持ち、片手には懐中電灯ってことになると、両手がふさがるのでいささか不安です。登山ルートには手を使って登ったほうが良いような場所もありましたから。

 

 

軍手 岩場に手をつかないと登れない様なところもあります。杖を握るにしても素手で握るよりは楽。また、富士山は寒いです。防寒対策にも必要でしょう。私は以前仕事で使っていたすべり止めのゴムがついた軍手を持参しました。 すべり止めのゴムがついたやつの方が杖をしっかりホールドできるので良いと思います。
携帯酸素 一応持っていったのですが、これはほとんど使いませんでした。試しに途中で吸ってみたんですが、その恩恵を感じることが出来ませんでした。

 

 

トレッキングシューズ 底が暑くて軽いもの、くるぶし辺りまでカバーしてる靴が良いと思います。岩場とかあるし、砂利も多いです。スニーカーなんかだと砂利が靴の中に入ってしまいます。新品を購入した場合は当日までに履きまくって足に馴らしておきましょう。
靴下 つま先、かかとにあたる部分が厚いほうが靴擦れになりにくいので厚手のものを。私はルーマニア軍だか旧東ドイツ軍だかの靴下が上野で数年前に安売りしてたのを買っていたので、今回はそれを履いてみました。

 

 

リュックサック 荷物は少なくまとめたほうが良いのですが、デジタルカメラなど持っていったので、結構かさばり、重くなりました。私が今回使ったやつはチョット容量 が少なかった。
帽子 夜間の登山ですが、帰りは日中下山することになるので、日除けの鍔ついた帽子を持っていきました。また、富士山は風が強いので、風で帽子が飛ばされないように顎紐がついていたほうが良いでしょう。
その他 以上の他に、ゴミを入れるための袋、トイレで使用する「流せる」ティッシュ、デジカメ、DV、三脚を持っていきました。
食料と飲料水ですが、山小屋で購入できますけど値段が高いです。あんパン300円、ラーメン、うどんは6〜700円、ドリンク類は400円くらい、そして、バナナは1本200円!長い時間歩くので、当然お腹も空いてきます。一食分くらいは用意しておいたほうが良いでしょう。



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