鯉菓子を食べた!

男の子の節句になると長崎の和菓子屋の店頭に「鯉菓子」が姿を現す。
鯉菓子
女の子の節句には桃カステラ、そして男の子節句にはこの「鯉菓子」が登場するのだ。
木型で煎粉餅を鯉の形にしたお菓子で、中にたっぷり餡子が入っており、猛烈に甘い。
俺の記憶の中の鯉菓子は餅の部分は硬くて餡はバサバサ、ただ甘いというだけの、ホントに「飾りだけど食べようとすれば食べられなくも無いよ?」みたいな代物だったけど今年食べた鯉菓子は餅も柔らかくとても美味しかった。
ただ鯉をブツ切にしないと食べられないのが残念。せっかくの形なのに切ったとたんに鯉ではなく、餡がむき出しの餅の切れ端になってしまう。
餡子たっぷり!
鯉の形は店によって違う。木型が店によって違うから。
この木型の出来の良し悪しで鯉の格好も当然変わってくる。店ごとの形や色の違いを見るのも面白い。
それと、やはり大きい!食いでがありすぎる!!
もっとも、「鯉だ!」という説得力のあるサイズでなければ鮒か金魚かと思われてしまうから、コレはコレで良し。

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