毛がにキャッチャー


日夜、汗臭い男達が我を忘れて一心不乱にバットを振り回す歌舞伎町のオスローバッティングセンター近辺を散策していたところ、突如目に飛び込んできたのが、この「毛がにキャッチャー」である!

大きく赤い「毛がに」の文字に、「北海道から直送!!」の売り文句が添えられれば、バットをジョイスティックに持ち替え、北からの使者「毛がに」と格闘せずにはいられない。
ちなみに右上のどじょうすくいのおやじさんは、ネクタイを締めたサラリーマンだ。

いままさに、この毛がに共と格闘すべく300円を握りしめたところであったが・・・
ちょっと待て!こんな歌舞伎町のど真ん中で、毛がにを捕獲してしまったならば、嬉しいどころか持ち歩くにも困ってしまうに違いない!
さすが歌舞伎町・・・、男達が我を忘れる魔性の街であることを悟った新宿鮫であった。

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