伊王島に行ってみるか!連休で、そして、天気も良いからな!!
伊王島は長崎港の大波止より船で約二十分程にあるリゾート地。かつては「軍艦島」の名で知られる端島と同様炭坑の島だったが、炭坑は閉山そしてリゾート地として生まれ変わった。
しばらく前までは「ルネサンス伊王島」の名でPRしていた。そのため施設は微妙に南イタリアっぽい?伊王島の「伊」ってのにかけていたのだろう。が、最近伊王島は再びイメージチェンジ、アクティブに遊ぶリゾート地より「やすらぎ」と癒しをテーマにアピールするようになったようだ。
日帰りの船賃、食事、温泉付きで3000円程度。長崎港内をクルージングするのもなかなか良いだろう、というわけで伊王島へと日帰りの旅に出てみた。
大波止からコバルトクイーン号に乗船して出航。丁度、長崎港では帆船祭りが開催中であった。
真っ白な帆と船体が眩しい!
長崎港内をクルージング。南山手の洋館、三菱造船所の巨大なドックやクレーン、建設中の女神大橋等を眺める。海は穏やかで船はほとんど揺れず、船は快調に伊王島へと向かった。天気も良く潮風が非常に心地よかった。
爽快な船旅20分程で伊王島に到着。腹が減っていたので早速バーベキューへ。
肉、エビ、貝、焼きそばを焼いて食った!美味しく頂きました。特にお気に入りは「檜扇貝(ヒオウギガイ)」、色鮮やかで貝柱が帆立っぽい貝。
食後、温泉に入った。「やすらぎ伊王島」の温泉は、地下1,180mの赤崎層(香焼層)から沸き出す天然の湯。汲み上げ温度は約45℃で、毎分700リットルの豊富な湯量を誇り、常に純正の天然温泉に満たされ、100%かけ流しであるという。
海を眺めながらの露天風呂もあり。ノンビリ温泉を堪能したのであった!
入浴後、伊王島を散歩。
伊王島はカトリックの島でもある。これは伊王島に1931年に造られた「馬込教会(沖の島天主堂)」大天使ミカエルを奉じており、祭壇には大天使ミカエルの像、天井にはミカエルの名があった。天を突くようなゴチック風建築が印象的。伊王島に近づくとこの特徴的な教会が一番に目に飛び込んでくる。
散歩などしてると夜になったので長崎へ帰る。長崎港にはいると、丁度「帆船祭り」のイベントで花火が上がっていた。
ライトアップされた帆船と花火がとても美しゅうございました。帆船、長崎港内クルージング、バーベキュー、温泉、花火、3000円位でこれだけ楽しめるとは伊王島は良い!いやー、良い一日だった!!
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