有田陶器市(1)

日本を代表する工芸品、有田焼の市が毎年ゴールデンウィークに開かれる。
長崎からそう遠い距離ではなく、日帰りが可能。せっかくなので有田陶器市に行ってきた。
陶器市
通りの両脇に陶器屋がずらりと建ち並び、その前にずらりと陶器が並べられている。
陶器市には、軍手、リュック、帽子という装備で訪れるのが上級者だという。
陶器を傷つけない、手垢をつけないという配慮、リュックは重たい陶器を品定めするには両手を開けておく必要があるから、そして帽子は日中を歩くための日よけであるという。
安売り
そもそも陶工が本気で精魂込めて造った伊万里など、手に届こうはずもない。と、いうかそんな本気と向き合うだけの心構えでこの陶器市に来たわけでもない。
だから、こんな通りに並べられた投げ売り状態の陶器ぐらいがオレには丁度良い。マスプロダクツなものばかりだが、これだけ沢山あれば、安物といえどもチョット気になるような、自分好みの一品と出会うことだってある。また、同じ焼き物をアチコチの店で見かけたりもするが、勿論店によって値段が違ったりするので安い店を見つけると、何だか嬉しい。
碗琴
そして、ある店にはいると茶碗を木琴のように打ち、楽器にして演奏する女子を発見!
有田焼きの大小様々な食器をうち鳴らすこの楽器、碗琴と言うそうな。
【ムービー】
碗琴の演奏。短いんだけど、せっかくなので。お茶碗の妙なる調べをお聴き下さいませ。
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