ダ・ヴィンチ・コード を読んだ。
ルーブル美術館館長ジャック・ソニエールが館内で死体となって発見された。ソニエール殺害当夜、面会の予定になっていたハーヴァード大学宗教象徴学教授ロバート・ラングドンはフランス警察より捜査協力を求められる。そしてラングドンが見たものはウィトルウィウス的人体図を模して横たわったソニエールの奇妙な死体だった!(こんなやつ)
こうして始まった奇怪な殺人事件。この奇妙な死体は強烈なダイイングメッセージで、この謎をラングドン教授が解き明かしながら物語が進む。
なんとも荒唐無稽な部分があるのは否めないし、あまり欧米のキリスト教文化と縁がない我々には共感できない部分もあるかも知れない。そして、この作品で述べられていることは作品中でもあるように昔から一部で語られていたことで、その方面に詳しい人々にとってはさほど斬新なものではないし、また、その説も数ある解釈のうちの一つでしかないんだろうけど、ラングドンの謎解きシーンはやはりそれなりにエキサイティング!
陰謀とか、秘密結社とか、原始キリスト教とか、図像学とか興味ある人は必読!
【参考リンク】
・角川書店、「ダ・ヴィンチ・コード」のオフィシャルサイト
・「ダ・ヴィンチ・コード」の著者ダン・ブラウンのオフィシャルサイト
・ウィキペディア 「レオナルド・ダ・ヴィンチ」
ダ・ヴィンチ・コード

コメント
(・∀・)ネコミミコード
この本は読んでないですけど、帯を書いてる
荒俣宏氏の講演会に行ったことがあります!!
海の不思議とか何とかっていうテーマでした。